PC通信データ共有システム
お客様
お客様は、日本最大の通信会社の1社です。
ビジネスニーズ
PCCは日本法人の内部ユーザ向けの通信システムです。本製品は、TV会議、ファイル送信、ホワイトボード、プレゼンテーション共有、ウェブ共有やアプリケーション共有(リモートデスクトップのような方法)などの機能を持っています。PCCのメイン機能は以下です。
- IP音声電話とIPビデオ電話
- P2Pテキストチャット
- プレゼンス
- マルチポイント会議(最大20点)
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- ビデオや音声会議
- テキストチャット
- 資料共有
お客様は、PCC通信システムの拡張機能開発及び保守をFPTに委託されました。具体的には、FPTチームはPC通信データ共有(PCC-DS)及びPC通信資料共有モジュールの開発と保守を担当しました。これらのモジュールには、P2Pファイル送信、ファイル/ウェブ/アプリケーション共有などP2P共有、PC或いは携帯電話間の送信/共有機能があります。
使用した技術
Software/OS
- Client: Windows XP Professional·Home Edition SP1、.NET Framework 1.1 SP1、 Microsoft DirectX 9.0b
- サーバー:SunFireV240 – Solaris、Sun One Application Server、Java VM
開発環境
ハードウェア:Intel PC
開発ツール
- Microsoft Visual Studio .NET 2003, Ws2_32.lib(Platform SDK 2003 February)、 Iphlpapi.lib(Platform SDK 2003 February)、Purify、Log4J
ドメイン/技術的な専門知識
- SIP/SDP Protocol
- RTP/RCTP Protocol
- Windows UPnP Lib
- Winsockコントロールを使用したネットワークプログラミング
- GUI & MFCによるドキュメントビューアーキテクチャ
- 管理済みや未管理コードの相互運用性
- UML/OOAD